危険人物から身を守るために、マッチングアプリ利用時に心がけることのまとめ。

 

危険人物に気をつけよう

マッチングアプリに潜む要注意人物

 

マッチングアプリを利用する際は危険人物に気をつけてください。
特に多いトラブル事例が「ヤリ目」、「勧誘」、「詐欺」の3種類で、女性の場合はヤリ目の男性にもっとも注意しないといけません。

 

カッコ良くて女性の扱い方が上手などモテる要素が多い男性は、真剣な恋人探しをしていないことが多いです。
危険人物の特徴と防衛策をまとめたので、マッチングアプリで実際に出会う前に目を通しておいてください。

 

主なトラブル事例

 

ヤリ目

ヤリ目当て・ヤリ目的の略で、一度肉体関係を持つと関係が途絶える。もしくは関係を持った後も真剣な恋愛対象者としては見られず、他の女との遊びを繰り返される状況。
最悪のケースでは悪意を持って妊娠されて逃げられるケースも。

 

勧誘

ネットワークビジネスと宗教関連の勧誘が中心。実際の所は女性が勧誘目的でマッチングアプリを活用するケースが多いです。
女性が被害に遭う事例は、個人コンサルやスピリチュアル関連の内容が散見されます。

 

詐欺

結婚詐欺、飲食店で逃げられる、グルになったボッタクリBARで高額請求される、美人局行為など。
主に女性が加害者になるトラブル事例ですが、一部で男性詐欺師もいるので注意しましょう。

 

会う前に見極めるのは困難?

アプリの危険人物を見極めようとする女性

 

メッセージを繰り返すなどの対応をしても、危険人物を完全に見極めるのは困難です。
常識がないなど恋愛対象から除外する相手を見極めることはできますが、ヤリ目や勧誘・詐欺を目的にしているユーザーはマメな対応を得意にしています。
なお、勧誘と詐欺については本人確認の義務・通報機能などセキュリティがしっかりしているマッチングアプリを選べば比較的安全です。

 

初デートの防衛策

少しでも不安があれば、初デートは日中にカフェでお茶をするだけ、もしくは事前に駅から近い飲食店を予約するなどのデートプランにするとよいでしょう。
駅から歩く場所でお酒を飲むデートは危険性が高いです。特に容姿端麗な男性を相手にする時は警戒してください。

 

名刺をもらう

それなりの企業に勤務している男性を相手にする場合、名刺を貰っておくと安心です。
名刺を要求するとスペックを重視している印象を与えますが、ヤリ捨てなどの被害に遭うよりかはマシです。
ただし、悪質ユーザーは名刺を偽造しているケースがあるので、名刺をもらっても完全に安心してはいけません。

 

女性慣れしている男性は危険

会話が盛り上がるなど、デート中に楽しい一時だと感じた時ほど強い警戒心を持ってください。
男性の危険人物は女性の懐に入ることを得意にしています。
やり取りが上手だと感じた場合は、早いタイミングで帰る時間を伝えておくなど逃げ道を用意しておきましょう。

 

初回デート通過なら安心?

デートする男女

 

初回デートで危険な雰囲気を一切感じなかった場合、危険人物である可能性は低いです。
しかし、本当にマメな男性は最初は女性のことを大事に扱っている雰囲気を出して安心させることがあります。
2回目・3回目のデートでも油断せず、打ち解けてきたら家や職場の話を聞くなど、さらなる安心を得る努力をしましょう。

 

免許証を見せてもらう

免許証を見せてもらうことができれば、高確率で安全な人物です。
唐突に免許を見せるように要求すると逆に相手から警戒されます。自分の免許写真や証明写真の写りが悪いなどの話題から、免許を見せてもらうやり取りへ誘導するとよいでしょう。

 

悪意を持っていない男性なら、すんなりと見せてくれる人が多いです。住所などを記憶しなくても身分証を見るやり取りをした事実を残すことに意味があります。
「住所の所を手で隠してもいいから免許証を見せて」などと伝える方法でも、すんなり応じてくれる相手なら信頼性が高いです。

 

しかし、どれだけ防衛策を講じても、危険人物を100%見極めるのは困難です。
過去のやり取りから信頼できる人と決めつけるのではなく、怪しい言動言動が1つでもあれば気を引き締めるようにしてください。